創業者  
 

上野 隆司(うえの・りゅうじ)

アールテック・ウエノの創業者である上野隆司博士は、内因性の機能性脂肪酸および関連化合物に関する薬理学、生理学および生化学分野の第一人者として国際的に知られる研究者です。

1980年代に、新技術開発事業団 早石生物情報伝達プロジェクト・伝達物質研究グループの研究グループリーダーとして活躍していた上野博士は、新しいタイプの機能性脂肪酸群を発見し、治療分野への応用に大きな可能性を見出して、医薬品開発に着手しました。 これまでに機能性脂肪酸に関する650を超える発明特許を全世界で取得し、これらは現在Sucampo AGによって維持管理されています。 上野博士は、新しく発見した化合物群の研究と製造を行う目的で1989年にアールテック・ウエノを設立しました。

アールテック・ウエノにおける医薬品開発は順調に進み、製品第一号として緑内障及び高眼圧症治療薬であるレスキュラ®点眼液を1994年世界に先駆けて日本で発売しました。

1996年以降、研究拠点をアメリカ合衆国に移し、現在も活動を続けています。

上野博士は機能性脂肪酸の研究分野における第一人者として、100報以上の論文を医学・科学雑誌に発表しています。 その成果は高く評価され、慶応義塾大学より医学博士号、大阪大学より薬学博士号を授与されています。

久能 祐子(くのう・さちこ)

アールテック・ウエノの共同創業者である久能祐子博士は、上野博士によって発見された新しいタイプの機能性脂肪酸群を医薬品として開発するために、1980年代半ばに上野博士のプロジェクトに参加しました。 両博士の開発協力により、緑内障及び高眼圧症治療薬であるレスキュラ®点眼液は1994年世界に先駆けて日本で発売されました。

久能博士は、1996年、アメリカ合衆国においてSucampo Pharmaceuticals, Inc.を上野博士と共に設立し、CEOとして新規事業の立上げと経営を手がけました。

久能博士は、新技術開発事業団・早石生物情報伝達プロジェクト 特別研究員時代を含め、20年以上にわたって、最先端の研究現場で多くの実績を残してきました。 医薬品開発のプロジェクトマネージメントや、厚生労働省やFDA等規制当局に対する治験薬及び新薬承認申請の専門家でもあります。

久能博士は、生化学産業工学の分野において、京都大学より博士号を授与されています。同分野に関する研究をミュンヘン工科大学(ドイツ)において続けた後、ワシントンDCのジョージタウン大学において国際企業経営の課程を修了しました。

※創業者が設立したSucampo Groupについて