株式会社アールテック・ウエノ


事業紹介

緑内障・高眼圧症治療薬「レスキュラ®点眼液0.12%」の製造・販売

アールテック・ウエノの自社開発品であるレスキュラ®点眼液0.12%は、プロストンを使った世界初の緑内障・高眼圧症治療薬です。 レスキュラ®点眼液0.12%にはプロストン系イオンチャネル開口薬としての薬理作用があり、眼圧下降作用だけでなく、視神経保護作用(in vitro)や正常眼圧緑内障おいて眼血流改善作用があることが報告されています。1994年の発売以来、世界45カ国で50万人以上の患者様に処方され、ロングセラーを誇っています。

アールテック・ウエノは、レスキュラ®点眼液0.12%を製造供給する一方、参天製薬株式会社によるライセンス販売と併せて、自社学術部員によるプロモーション・マーケティング活動を行っています。開発者の視点から、レスキュラ®点眼液0.12%に関する最新の知見を医療現場に提供することで、エビデンスにもとづいた適正治療に貢献しています。

マーケティング活動について

アールテック・ウエノはレスキュラ®点眼液0.12%の製品価値の最大化のために、ライセンス販売する参天製薬株式会社と共にレスキュラ®点眼液0.12%のマーケティング及びプロモーション方針を策定するだけでなく、自社学術部員による情報伝達活動も積極的に行なっています。

最新医療情報の伝達

自社学術部員が、発明・開発元の強みを活かして、レスキュラ®点眼液0.12%に関わる最新の科学的知見を医療現場に伝え、エビデンスに基づいた適正治療にお役立ていただいています。

緑内障眼底読影勉強会の企画・開催

全国各地で眼科医とパラメディカルスタッフを対象とした勉強会を参天製薬株式会社と共同で企画・開催し、より多くの先生方へ緑内障の診断・治療に直に役立つ最新の医療情報をご紹介する機会を提供しています。

眼科学会活動

眼科学会(日本眼科学会、日本臨床眼科学会、日本緑内障学会等)において、エキスパートドクターによるセミナーを学会と共催しています。

基礎研究の推進

レスキュラ®の薬理メカニズム等に関わる基礎研究を推進し、得られた知見を、学会・論文等を通じて医療現場へ還元しています。

 

用語説明

プロストン
「プロストン」は、アールテック・ウエノの創業者、上野隆司博士が1980年代初めに発明した機能性脂肪酸の一群で、医薬品として局所的に有効な生理作用を有しながら、プロスタグランジンが本来もつ多彩な全身副作用をほぼ分離した化合物です。1994年に販売承認を得たレスキュラ®点眼液0.12%(イソプロピル ウノプロストン)は、緑内障・高眼圧症の治療薬として世界初の「プロストン」医薬品で、イオンチャネル(K+イオン)開口作用を持ちます。2006年1月、Sucampo Pharmaceuticals, inc.(メリーランド州ベセスダ)が、米国食品医薬品局(FDA)から特発性慢性便秘薬のAMITIZA®(一般名: ルビプロストン)の販売許可承認を得ました。AMITIZA®はレスキュラ®点眼液につぐ第二の「プロストン」医薬品で、イオンチャネル(Cl-イオン)開口作用を持ちます。

in vitro

培養器などの中でヒトや動物の組織を用いて、体内と同様の環境を人工的に作り、薬物の反応をみる試験のことです。

網膜色素変性
網膜色素変性は進行性の夜盲、視野狭窄を主な症状とし、症状が強い場合は失明に至ることがある遺伝性の網膜脈絡膜変性疾患です。現在まで、本疾病に対する有効な治療法は確立されていません。視覚障害原因の第3位(60歳以下では1位)であり、重大な失明の原因疾患です。

Sucampo Pharmaceuticals, Inc.
Sucampo Pharmaceuticals, Inc.は、米国メリーランド州ベセスダに在する、プロストンをベースとした医薬品の研究開発と販売に特化したバイオファーマシューティカル企業です。Sucampo Pharmaceuticals, Inc.の最高経営責任者(CEO)兼会長の上野隆司(医師・医学博士・薬学博士)は生体内在性脂肪酸であるプロストンに、医薬品としての可能性を世界で最初に見出しました。
Sucampo Pharmaceuticals, Inc.は、1996年に上野隆司博士と久能祐子博士により創業されました。現在、久能祐子博士は、International Business Divisionのアドバイザーです。 Sucampo Pharmaceuticals, Inc.は米国においてAmitiza® (ルビプロストン) 24 mcgを成人の慢性特発性便秘の治療薬として、Amitiza ® 8 mcgを成人女性の便秘型過敏性腸症候群の治療薬として販売しています。
Sucampo Pharmaceuticals, Inc.は、大きな潜在市場が見込まれる消化器領域や加齢性疾患領域について開発を行っています。また、多くの人が苦しみながらも十分な治療法がないような疾患をターゲットとしています。
Sucampo Pharmaceuticals, Inc.ホームページ: http://www.sucampo.com
Amitiza ®はSucampo Pharmaceuticals, Inc.の登録商標です。

萎縮型加齢黄斑変性
欧米ならびに日本でも中途失明の主な原因疾患で、日本では50歳以上では約100人に1人が加齢黄斑変性に罹患しています(疫学調査:久山町スタディー)。アメリカでは現在約200万人の患者様が高度の視力障害を持ち、2020年までには300万人になるとされています。
欧米では新生血管を伴わない萎縮型が多く、黄斑部が萎縮することにより高度の視力低下を来たします。現在、サプリメント内服が行われていますが有効な治療薬は開発されていません。

Medical Affairs(メディカルアフェアーズ)
医師が実際の医療現場で得た経験から、患者様に薬をどのように使っていくのかという医療現場のニーズを医師の眼でとらえ、正確に新薬開発や臨床研究に反映し、活用することを目的としています。最近の欧米大手製薬企業では、医師らで構成されたMedical Affairs部門の設置が増えて来ています。一方で、製薬企業に勤務する医師(医師社員)による日本製薬医学会が設立されて、医薬品開発に関連したさまざまな業務を通して、医療への貢献を目指しています。
 
 
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